寒暖の差を乗り越える「技術」を編み出した爺 [日録雑感]
先日10日は雪に。
今日は冷たい雨に(13日)。これなら、なんということもない。
12日が問題だ。
陽がでると16・9℃ 今年一番の温かさというのだ。
昔の人は「三寒四温」という四字熟語で語っていた。
若き日は、どういうこともなく、肩ひじ張っての肩で風切る歩き方ができた。
爺になると妙に寒暖の差が骨身に沁みるのだ。
あまりのことに昼飯前から焼酎のお湯割りを飲んで身体の中から温めるのだと「言い訳の酒精」となった。
そんなわけで、表むきは元気でも中身は弱気の日が続く。
寝っ転がって文庫を読む。
「夜叉裁き」裏火盗 罪科帖 吉田雄亮著
あたり本だ。
面白くてやめられない。
そのままベッドでの暮らしが続く。
身体の中は酒で、脳みその興奮は、「あたり本」というのが、正解だろう。
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