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え~ほん~とうですか  [日録雑感]

夕食の習慣はできあがっているようだ。


ようだというのは家人の都合が優先されるからだが、爺は夕食前の「ちょっと一杯」に夢中でお手伝いはやらない。


朝と昼は、爺は自分で、この身で「実行」しているのだ。(偉ぶるほどのコトではないが)。
本日の夕食は6時頃だった。


「だった」というのは、不思議な表現だが、食事は必ずテレビの天気予報とかその日のニュースをかいつまむからだ。


いくら情報社会が嫌いだと言ってはみるが、苔のはいた仙人気取りもできまいに、朝の体操会に参加する「高齢化社会」に合わせた「情報」(話のネタが必要なのだ)


寒い。焼酎のお湯割りでは身体が温まらない。


酒汁の「けんちん」が登場。

大根、ネギ、玉ねぎ、ブロッコリー(何やらこの野菜らしきものは最近はよく登板する野球選手のようなものか)モヤシ、シイタケ、ニンジンといろいろと書いてはいるが、(家人の名誉のためにここは内緒だが)「結局は一週間の野菜利用で、それぞれが主力選手から脱落した二軍選手のような諸君たち」ではないかな、例えば「ダイコン選手」のあっちこっちの形の違いを眺めれば盆暗な「爺監督」でもわかろうというものだ。


分厚いドンブリに自由気ままにチャプチャプト浮いた「今夜の我が選手団」をいびりながら爺は、お湯割り続行の連荘を続けていた。


いや~、北朝鮮の女子サッカー(世界9位)と日本勢。

確かに「日本(世界8位)」が、五輪切符を「どうにかして」手に入れたような部分的な映像を見ながら爺の感想は「日本は、浮かれて北朝鮮のサッカーが命の精神に負けて、勝負には勝ったようだな」と。


日本のプロ野球の春季トレーニングの話題が少なすぎる、とテレビに向かって文句を垂れる爺。


すぐに米国野球の話しで盛り上げる「スポーツニュース」だ。


取材で登場する「老若男女」の顔と、最初のコトバ。


「え~ ほんと~ですか」

「うそ~ 知らなかった」

「本当ですか」(普段からテレビでの取材は嘘っぽいなという感情にあふれている証拠のコトバかなと思わさせられた)


とにかく これで会話がつながるのだから、面白いものだ。


大谷選手の結婚についての「お話し」だった。


爺も「えzzzz^ほんとうですか 知らなかった~」と笑うしかない夕食のひとコマだ。

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