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冬に必要な「炬燵」でわかったことは [日録雑感]

寒くなれば、なんと言っても「暖房関係」だというのは、当然だが、使う暖房器具も簡単に世間に参加してくれたわけではない。


まだまだ、景気が上向く前の時期だが、我が家は、何を使っていたのかを思いだそうと一生懸命に考えてみた。
後の時期には、庭先に放り出されて、金魚などの池に変わっていったモノもある。

「火鉢」と言われていた。

ここに炭を入れて、乾燥した時期には鉄瓶をかけて、お茶など入れるお湯を沸かしてもいた。


時代劇などで見られる個人用の「手あぶり」だ。


いよいよ大衆的に登場したのが、「電気こたつ」だ。


四方から布団を入れ込み、ぽかぽかと寝れる最強の暖房器具だった。


つい最近のマスコミ記事で知ったのだが、この「電気こたつ」使用が少ない土地は、のアンケート調査に驚いた。


当然だが、必要度がないのは南国だ。一位は「沖縄」。


二位には爺が住む東京都だった。

どういう住宅状況の変化で、都会の暮らしも進化したのかは書いてはなかったが、爺の推測では、木造の破れ隙間がなくなり、部屋ごとの間仕切りもしっかりと修正されたのだろう。


驚いた。

三位は「北海道」。


冬に住んだことがない北海道のイメージは、あの「北の大地」ではないか?


小屋のような建物の隙間から外の嵐で吹雪が一晩中部屋に襲い掛かる。


困ったことだが、こんな「記憶の積み重ね」で冬の北海道暮らしが、いかに「暖かで」あるかを、「現実」を長いこと知りえなかった。


北海道の暖房器具のあれこれは、「北海道の炭鉱の歴史と」どうやらかさなって、経済的な進み方ともかさなった様だ。


「石炭」での暖房が長い。

いやその前は、やはり「木炭」だったが、日本の炭鉱の歴史とともに変化してきたようだ。


製材所ででるおが屑をタールで固まらせたものも使った。


「灯油」の時期。

「重油の時期」。


最近の建物は、一般的だが玄関入り口は二重になっている。


部屋の中では、Tシャツ一前で暮らせますよと北海道の友人は語っていたが、爺は冬に暮らした経験がなく、豊かな暮らしの表現の一つだろうな、と軽く考えていた。


「炬燵必要度アンケート調査」で、ようやく理解できた。





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